2ntブログ

なめくじ長屋奇考録
http://namekujinagaya.blog.2nt.com/  presented by 劇画狼@おおかみ書房 ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ

カウンター



プロフィール


劇画狼@おおかみ書房

Author:劇画狼@おおかみ書房
イベント出演・寄稿の依頼などございましたら
namekuji.horrorhouse☆gmail.com (☆→@)
までよろしくお願いします。
リンクもご自由にどうぞ。


カテゴリー



月別アーカイブ



RSSリンクの表示



アクセスランキング


[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>


ホラーM「ミスミソウ」最終回レビュー前編。また勢い重視でストーリーを変えてみた。☆-( ^-゚)vヤッタネ!!

2009/05/08 01:35|ホラーMTB:0CM:7
学校に居場所はなかった。

温かだった家族は焼き殺された。

消え入りそうな小さな妹。

最後に残されたただひとつ、大切なものをまもりたい-!

ホラーM、悲痛の精神破壊ホラー「ミスミソウ」ついに最終回!!
画像
けっこう最後の方までネタバレまんがな!!

ということでこの続き。
あと、先週立てた予想が見事に全ハズレするので、あらかじめ読んでおくと僕があまりにも道化で楽しめます。

そのまま押し倒し心臓に杭をひと突きで瞬殺かと思われたが、流美の非常にエキセントリックな発言に一瞬躊躇する春花。
画像 185
「妹の目の前でまた一人殺すってか!?自分が元凶だとも知らず6人も殺しやがって!!」
画像 186
「お前がいなけりゃあんな事にはならなかったかも知れないのに・・・自分が生きていることを死んで詫びろ!!このクソ豚女!!(そこまでは言ってない)

散々言いたい放題の流美。
「あんな事にはならなかったかも」と、自分のやった事を堂々と人のせい。
いやホントこの人のおかげです。この漫画を劇画的に紹介できるのは。この人がいてくれるおかげで「間違った事を大きい文字で書いて、文章力が無いのを誤魔化したりできる」し。
3巻が発売されたら見比べてくれたらいいけど、「レビューの書きやすさの為に、ストーリーを変えてレビューした事」もあったからね。相当違う。

とここでしょーちゃんのライフサインに異常が。
画像 187
なんやかんやで医者が駆けつけてきたために決着は一旦おあずけ。逃げる流美。

言われちゃいけないことを言われて廊下で呆然とする春花・・・とそこに声をかけてきたのは!!
画像 188
まさかの「拳獣・相場」!!
ありえない!!俺だけが番狂わせだと思ったんだ!!
正直、相場が勝つなんて1ミリも思っていなかったので、普通にこの漫画を読んでいる人とは真逆の意味でショック。だまって「相場汁」になっていればよかったのに!!(ちなみに今月のホラーMは奇跡的に「人食オチ」が多く、マジで相場汁展開になっていたら相当笑ったはず。)

ん?という事はおじいちゃんはどうなった!?
画像 190
コウナッタ!!
相場程度にやられるなんて、きっと体調が悪かったんだ。もしかしたら魚の目が痛くて全力が出せなかったのかも知れないし、自分のパソコン内の無料動画ファイルの編集(キモメン・バコバス・レッド突撃隊などのジャンル分け)を夜通しやっていたから寝不足だったのかもしれない。

春花のなかで何かが繋がり始める。
相場は、「野崎がここにいるって聞いた」と言っていた。
誰に聞いた。おじいちゃんだ。
いや・・・でもあのやさしい相場君が・・・
あれ?そういえばアイツなんかもう一言言ってたな・・・
画像 189
「妹がいなくなっても俺がいる。俺がいるじゃないか!」
出た!!「前向き発言」!! やたらポジティブだけど話の出発地点が「妹が死ぬ前提」。
かっこいい。本人的には正論だから目がちょっとキレイ。
はるかさんはようやくきづきました。あいばくんはひとをなぐったりするこわいひとだったのです。

そのまま相場の後を追う。捜査の基本は足。
画像 193
単刀直入にじっちゃんの名にかける名たんてい!!ドストレート!!
反射的にバーン!!
画像 194
本当は反射的じゃなし、「手を見せて」と言うまでにいろんな会話があるんだけれどまた勢い重視でストーリーを変えてみた。☆-( ^-゚)vヤッタネ!!
そして誰も頼んでいないのに相場君の言い訳!!
画像 195
「キミたちは子供だから二人でなんてやっていけない」と言われたので「いや大丈夫ですよおじいさん。僕はこんなに強くてしっかりしていますから」と言ったんです。
緊張感の高まる二人の間に割って現れたのは主人公だ!!
画像 196
ポケットに手をつっこんで「放火時の真相」を語る流美。
画像 202
春花を激高させ、何かを狙っている様子。一体なんだと思いながらも「自宅が全焼したのは久賀君がトチッたから」という、どうでもよくなさそうでどうでもいい情報までだだ流れ。
画像 199
さあ来い、野崎。そして、
画像 200
絶望の中で死ね!!
流美の誘いに乗ってしまい、襲い掛かった春花を待つものは!?
腕
間違ったんぜ!!
画像 201
まさかの「隠し腕」!!ハンドポケットは罠だった!!
心臓を貫かれた春花。この後どうなる!?

ということで近日、「ミスミソウ最終回レビュー後半」。

君は、刻の涙を見る。

「ミスミソウ」最終回まであと1週間という事でみんなで最終回を予想しませんか。 そして恥をかきましょう。

2009/04/29 00:14|ホラーMTB:0CM:3
いよいよ一週間になりました。
5/6(水)発売のホラーMでウチが去年から異常に間違ったプッシュをかけた「ミスミソウ」が最終回。
という事で、19話感想の時にも少し書いているんだけれど、みんなで最終回を予想しませんか。
(これまでの感想はブログカテゴリ 「ホラーM」から逆上ってください)

とりあえず今の時点で残っているのが
野咲春花
相場晄
佐山流美
野咲祥子
おじいちゃん
の5人。

展開的には、病院で「春花&起き上がったしょーちゃん VS 流美」、野崎家玄関で「相場 VS おじいちゃん」の2つの対決が決定している。

以下、間違いなく大ハズレして赤っ恥をかくであろう「なめくじ長屋的最終回予想」が始まるので注意。

まず病院の戦いだけれども、「起き上がったしょーちゃんに恐怖する流美を春花が瞬殺する」可能性がある。そういう眼をしているし。
が、流美がそのまま切り裂かれて無茶苦茶にされてしまったらその場で警察沙汰になってしまい、春花が家に帰って相場orおじいちゃんに会えないのでこの線は薄いか。
流美的に一番の恐怖は「奇跡的に意識がもどったしょーちゃんに許される事」だったりするので、
流美に襲い掛かる春花→「お姉ちゃん、やめてあげて」→春花「あなたも苦しかったのね、もういいわさようなら」→「精一杯の悪を演じる事で辛うじて保ってきた」流美の自我が崩壊→そのままガソリンをかぶって焼身自殺、と。
これなら今まで散々繰り返してきた「バーベキュー」発言も引っ張れるしまあまあ。
個人的には「全身焼け焦げて、それでもギリギリ死ねなかったりする」と最高なのだけれども。
もしくは、佐山流美というキャラクターが我々読者が想像するよりもっと突き抜けて壊れた人間だった場合、起き上がったしょーちゃん→「てめえは邪魔なんだよ」→しょーちゃんを瞬殺→そのまま狂って病院内を虐殺して周る、という奥の手もある。
こんな壊れた展開になると非常に喜ぶのだけれど。

一方、野崎亭玄関での「相場vsおじいちゃん」だけれども、前から言ってるように相場があぶない

いや、「相場が危ない奴だ」という意味ではなく、「相場の命が危ない」。

個人的に「この作品のラスボス・黒幕はおじいちゃんだ」という勝手な決め付けで1昨年から読み続けてきたので、今更この線は消し様がない。
「春花に対するいじめ」「自宅への放火」、両方ともおじいちゃんが裏で動いていたとさえ思っている。
ためしにWikipediaのミスミソウ (漫画)なんぞを開いてみると・・・・
それ見たことか!!主要登場人物の欄に、「おじいちゃん」だけが無い。
なんの印象もなく死んでいった春花の両親でさえ載っているのにだ。
ほら恐ろしい。おじいちゃんの手はこんなところにまで及んでいる。
自分を疑われる要素は一切排除。準備万端、あとは自分の描いた「理想のミスミソウ最終話」を実現させるだけだ。

という事で「相場vsおじいちゃん」は、
「おじいさん、なんで分かってくれないんですか!!分かってくれないんならもう・・・」→ザクッ→「ごめんねえ相場くん、僕だって春花と二人っきりで暮らしたいんだ。放火でしょーちゃんが生き残ってしまったのは予定外だったけど、佐山さんに止めを刺しに行かせたから心配ないよ」

という非常にカッコイイ結末でお願いします。

そして帰ってくる春花をやさしく抱きしめるおじいちゃん。
画像 119
18話でおじいちゃんは「ご飯をつくって待っている」と言っていた。
振舞われる料理は、当然「相場汁」だ!!
画像 209
画像 210

戦慄のメンチサイドホラー・押切蓮介「ミスミソウ」、完。

どうだろう。絶対外れると思うぞこれは。
皆さんの考えた「この方が酷いよ」があればコメント欄にてお知らせください。

矢萩貴子の「薔薇のヴァンパイア」連載再開。 コレが「萌え」って事でいいんですよね?いやマジで。

2009/04/05 00:39|ホラーMTB:0CM:4
「だって俺タチで、ネコとして口説かれたことねえし」、なめくじ長屋奇考録です。
携帯電話で御覧の皆様こんにちわ。
で、この続き。

アメリカ人に「もったいない」の概念が無いように、メキシコ人に「干支」の概念が無いように、チュニジア人に「空気が美味しい」という概念が無いように、今まで「萌え」というものが何なのか全く理解できなかった僕ではあるけれど、今月の「ホラーアンソロジー トカゲ」を読んでようやく分かった。

偉業を成し遂げたのは当然今回からめでたく連載再開の
画像 122
矢萩貴子 「薔薇のヴァンパイア」。
この作品と言えば当然あの伝説の1カット、
画像 118
ぱしっ ぱしっ ぱしっ 「とったっ!! とりました10本!!」
でウチのブログでのみスマッシュヒットした快作なのだけれど、昨年夏から連載中断していた訳で・・・。本当に満を持して。

ようするに「作者の矢萩貴子さんがちょっと何考えてるのかわからん」という事なんだけれど、面白いんだからしょうがない。

で話は「萌え」に戻るのだけれども、今月出てきた拷問吏のジャックが非常に愛らしい。

今月のストーリーは適当。「萌え」だからストーリーとか関係なくていいんでしょ(偏見)!?
ようするに虐殺伯爵エディーに襲い掛かった暗殺者を拷問にかけるために呼ばれて出てきたのだけれども、
画像 123
すばらしく照れ屋さんで肩の筋肉がゴツくて美少年。かっ・・・カワイイ!!

さらには「喋り口調」が並ではない。
画像 124
「腕の皮をはいでいきやすです。」
画像 125
「ありがとうごぜいやす。 では右腕にいきやす。」
まさかの「やんす・ありんす」の上方語!!爽やか、健気過ぎる。
続く拷問は何にするかと考えるエディーに対しても
画像 126
「あのう~ 伯爵さまァ 舌に穴を開けて重りを下げてはいかがであんすか?」
Good proposal!!いい提案だ!!
気を良くしたエディーはいち拷問吏に過ぎないジャックに名をたずね、「覚えておこう」と。
画像 128
たまらない。ジャックも嬉しいのかもしれないけれど俺だってそれ以上に嬉しい。
感極まる可愛いジャック。そしてなめくじ長屋奇考録管理人げきがうるふ。
画像 134
「あの美しいお方が覚えておこうとおっしゃった!!」

あああああ~
画像 129
ジャック、良かったね!!かわいいよ!!

でまあ「やんす言葉で拷問」と言えばウチ的には
画像 132
画像 133
画 133
「けものみち」の金丸さんなんだけれど、流石に相手にならんわなあ。

コレが「萌え」って事でいいんですよね?いやマジで。ジャック、いいと思うけどなあ。
というかこの「薔薇のヴァンパイア」自体が(多分夏に1巻でるはずやし)相当オススメなのだけれど。
画像 131
ただ、金丸さんもまあまあ可愛い事言うのが問題なんだ。
金丸さんが「着物の前をピロッとはだけて屹立した己自身を晒す描写」なんかは相当にパワーがあるのでまた今度紹介。

さよなら。

熊谷蘭冶 「嘆きの天使」第8話!! 7月末まで待てって言うのか。恐ろしい事を平気で言うな。

2009/03/30 00:26|ホラーMTB:0CM:0
さあ、真面目に更新2日目です。
が今日のは普通にレビューしても充分内容と見た目がおかしいので大丈夫。

ということで2009年「なめくじ長屋奇考録」が勝手に推薦する「少女向け劇画」!!(独断と偏見)
画像 123
熊谷蘭冶 「嘆きの天使」第8話!!

第7話紹介
単行本1巻(1~6話収録)紹介

ということで今回からホラーMではなく、新創刊の「ホラーアンソロジー トカゲ」に移籍になりました。
画像 120
トカゲ、280ページ程度で驚愕の1000円。猛烈に高いです。

が気にしない。
以下ほんまに普通に内容レビューするわ。
前回、ユダヤ詩人・ヨーゼフがボッコボコにされゆく様に退廃のエロスを感じたジークリンデはそのまま作品化。
画像 124
作品化といってもなんか平気で全裸で描いていたりとかそんなのばっかりなのでどこまでが本気なのかよく分からない。

だが相変わらずの眼・腰・睫毛なので気にしない。
画像 125
「金の取れる絵」だ。


ということで時代は激動の20世紀。ドイツではそろそろナチの台頭が。
ジークリンデは富と名声を得るために、ヨーゼフの絵を金髪(ユダヤ人ではなくゲルマンの殉教者として)に描き直すことを決意。
画像 126
自分の絵がプロパガンダに利用される事を分かっていながらもドイツ大芸術展に出展し、チャンスを得たかったのだ。

当然大反対する「ジークリンデの谷町さん」ことナチ嫌いのジュスマイヤー夫人。
画像 127
即刻逮捕。そしてこれまたベッタベタなセリフでの
画像 128
拷問開始である!!
「泣けっ! 叫ばんか~ッ!!」

ってことでナチスがいろいろとストーリーにからんできたから当然あの総統もそのうちでてくれるんかなあ? 熊谷蘭冶絵の総統って興味あるよなあと思ってたら!!
画像 129
早速登場!!しかもいきなりジークリンデと接触だ!!
しかもちょっとキザだ。

その小柄な体に途方もないカリスマ性を宿した男にジークリンデは神性を感じる。
画像 130
アドルフ・ヒトラー。
次号大暴れの巻である。

あれ、次号(5/25発売号)は休載!?7月末まで待てって言うのか。恐ろしい事を平気で言うな。

という事で、真面目に書くとこんなアレになるのに。
あ~あ。やめたやめた。
隔月連載になっても特にページ数が増えるわけでもないのな。2巻はまた年末か!?

さよなら。

簡易更新で「今月のホラーM」。「僕は甘い言葉しか受け付けない!!」見よ、溢れ出るスピード感!!

2009/03/25 02:32|ホラーMTB:0CM:0
すいません。「仕事が~だから~ができない」というのは世の中で一番言っちゃならん情けない言葉だとは思いつつも完全に追い込まれています。元気は余っているんだけれど。
ということで簡易更新。面倒なので本日は文字サイズ・文字色なんかもいじらずに適当に。

で、何と書くかといえば「今月のホラーM」。
画像 118
2009年4月号。表紙は相変わらず読みきりで登場の三家本礼。早く「連載」開始してください。
そもそもなんでミスミソウレビュー以降放置してしまっていたかというと
画像 122
西岡兄妹 「神の子供」の記事が書き辛すぎたから。ちゅうか今月は書けん。この内容では「説明だけ」になってしまう。
扉絵を見ても分かるように「私」は学校に入った。で、次号初の殺人か?という。

その他読みきり作品で面白かったといえば真山創宇
画像 120
「飼育ママ」。
もともと「いいホラー絵が描ける人だなあ」とは思っていたけれど
もう、以下のページから溢れるスピード感がたまらん。
画像 121
「ジャムの前にバターをぬれと何度もいったのに!おしおきの後に首をクルリと回転させたよ こんなふうにね!!」
「地獄へ落ちろ!!」
「僕は甘い言葉しか受け付けない!!」
「うっ」

うん。この展開、これは非常にアリ。
ちなみに上にリンクを貼っておいた真山創宇氏のサイト内漫画は非常に良作ホラーなのでオススメ。

という事で明日はホラーM別冊「ホラーアンソロジー蜥蜴」が発売。
「嘆きの天使」と「薔薇のヴァンパイア」は非常に気になるところ。

さよなら。

今月の「ミスミソウ」19話レビュー。※画像はイメージであり実際の商品とは異なる場合があります。

2009/03/07 01:38|ホラーMTB:0CM:16
今月のホラーM。4月号。いつも通り無責任なミスミソウ19話レビューです。
ネタバレ当たり前。

生徒の相次ぐ死亡・行方不明で父兄に追い詰められる担任教師・南京子も限界だ!!
「生徒がひとり亡くなったからってオタオタするようじゃ教師として勤まらないでしょう」。
失言!!失言!!また失言!!

に対し親も親。
ウチの子達は「やられるタイプではなくやるタイプ」だ。
ウチの子達が怖くて・・・アンタがやったんだろ!!
とか言ってるうちに間違った親子ゲージMAX。
画像 183
教師・南の頭の中ではいじめを受けていた中学時代の記憶のアレがアレで・・・・

画像 184
ワッショイ!!
画太郎先生以外の絵でコレやられると意外にダメージでかいぜ!!
息つく暇も無く
画像 185
もう一丁!!

そのまま校舎の外にとび出る南。

私は・・・忌わしい過去を塗り替えるべく 中学時代をやり直したかった。
たとえ教師の立場でも 友達を作って
大津馬中学を 卒業したかっ・・・
画像 186
111.gif
惜しい!!除雪車だッ!!
がしゃこ~ん。がしゃこ~ん。
画像 189
さらさらさら~
eyes0633.jpg
※画像はイメージであり実際の商品とは異なる場合があります。

一方放火の首謀者・佐山流美は春花の妹・しょーちゃんの病室を訪れていた。理由はみんな分かってるよね。
画像 181
が!!簡単に背後を取る春花!!只者じゃねえぞこの人殺し女(知ってる)!!
距離を詰める春花に対して流美も黙ってはいない。病室にはガソリン撒布済みだ!!
ふふ・・・二度も妹を焼かれたくはないでしょ?
画像 182
これ以上焦がしたら もう食べられなくなっちゃうよ。
アンタの大切なバーベキュー。

いやあ、僕がこうして誰も望んでいない「ミスミソウの劇画的感想」を更新していけるのは佐山流美さんのおかげです、ありがとう!!

が・・・その時。
画像 187
意識不明のしょーちゃんが起き上がった!!ハイジも喜び辛いテンションでの奇跡。立った!!立った!!どうでもいい!!
うろたえる流美。
画像 194
当然このスキ見逃してなるものか!!野崎春花、リミッター解除!!
以下次号!!っちゅうか・・・!!
次号 押切蓮介 「ミスミソウ」、大増激筆71ページで最終回!!


お母さん、もっと甘えたかった。

お父さん、守ってくれてありがとう。

おじいちゃん、心配かけてごめんなさい。

待ち望んだ春が来ても。

しょーちゃん、お姉ちゃんは、もう戻れない。
画像 188
厳しい冬を耐え抜いた後、雪を割るようにして小さな花を咲かせるミスミソウに・・・もう誰もなれるわけがない。

いやしかし正直、ここまで「最終回を待っていた」作品も少ない。
もうあとたった1話の引き伸ばしさえも必要ないと。
次号発売は5月7日。時期的にギリギリセーフ、というか計算どおりか。
こんなもん夏か秋に連載終了したら壮大なギャグになってしまうしなあ。


追伸。
すいません。ラストまで書いた後にあまりの記事のアレさに吐き気をもよおしたのでDIO様とかき氷で照れ隠ししてしまいました。いや本当にすいません。

衝撃の事実!!ホラーMより亀の方が10倍すごい!! とりあえず言わせてくれや。大人の事情がどうとかこうとか知らんから。

2009/01/13 00:22|ホラーMTB:0CM:7
もう今更お礼参りも恥ずかしくて結局何も言えていないのだけれど、「こすヨメ'09」参加者さんのブログを見て回ったりしていると、早速気になった漫画を購入・レビューされている方が多く、「ああ、みんな本当に漫画が大好きなんだなあ。スゲエなぁ」と本気で思う。

さて、かくいう自分は「こすヨメ」結果を見て年始から何をしてきたか・・・

おう最悪だ。ホラーM読んで、タガチンが菊の紋に突っ込んでるだけだ。

これじゃいかん、と気を引き締めつつも、

やっぱり大好きホラーM。2月号のおさらい。
画像 110
表紙のアオリ文句は「亀は万年、恐怖千年!!」だ。

衝撃の事実!!ホラーMより亀の方が10倍すごい!!

ふつう「鶴は千年、恐怖万年」にするやろ。
そんなにお望みなら、久々に言ってやろうか!?
バカかてめえ。(この天才め!!)

表紙イラストは高橋葉介の「もののけ草紙」なのに、巻頭カラーで読みきり「美女アマンダ」を描いてる三家本礼の名前の方が大きい。
どこまで依存するんだこの人に・・・。

ちなみに「美女アマンダ」ですが、
画像 111
一番右の「表紙にも登場している川島くん」は主人公ではなく「ただ死ぬだけの役」ですので注意。

三家本礼は3号連続読み切りで登場なんやけれど、次の連載を開始する前に短編集でも出すつもりなのか!?
まあ、サタニスターの時にも「読み切り作品だと思っていたらバルキリーがライバルキャラだぜ」ってのをやってるので余談を許さないけれど。

で、ホラーMは次号(3/6発売)より大改革!!

連載作品を真っ二つに割って、新雑誌「ホラーアンソロジーコミック 蜥蜴(トカゲ)」創刊!!

当ブログ紹介分ではホラーMに「三家本作品」「ミスミソウ」「神の子供」が、
トカゲの方には「嘆きの天使」が振り分けられることに。

とりあえず言わせてくれや。大人の事情がどうとかこうとか知らんから、とりあえず言わせてくれや。

バカかてめえ。元気が余ってるんやったら月刊誌に戻せってば。

トカゲ、1000円か・・・嘆きの天使のためだけに買うのは高いなあ・・・と思ってたら!!

画像 119
「薔薇のヴァンパイア」連載再開!!

そう、薔薇のヴァンパイアと言えば当ブログではお馴染み(じゃないけど)の、
画像 118
「とったっ!!とりました10本!!」で有名ですが、トカゲが頑張って単行本でも発売される日が来れば、ようやくこの作品も持つアレさ加減も日の目を見るってことで。
一応応援します。

ちなみにウチは画像付きで平気でネタバレレビューをするので、ホラー漫画的には「余計なお世話どころか大迷惑」なんでしょうね。
ブログの端っこ辺りに「ネタバレ注意」って書いて許してもらう事にしよう。

ロンドンオリンピックまであと1291日。
本日のおしっこの色 透明。

衝撃のカルトホラー!! 西岡兄妹 「神の子供」!!この、どうしようもなく紹介しづらい絵・展開。ねえ・・・。

2009/01/12 01:03|ホラーMTB:0CM:5
昨日の続き。
コレを取り上げるのは正直どうかと思ったけれど、まあ「こういうの大スキな女の子も多いんじゃない?」と勝手に判断したので。

同じくホラーM2月号より、
衝撃のカルトホラー!! 西岡兄妹 「神の子供」だ!!
画像 115
う~ん、とりあえずインパクト合格!!(全部ボールペンで描いてるらしい)
今月は第3話。「初恋地獄変」だそうで。

ちなみに第1話の時は、
画像 122
「-処女懐胎 あるいは黒い太陽の子」というサブタイトルが付いていたが、なぜかすぐ消滅。

という事で、今までこの作品を取り上げた事が無い(短期連載or読みきりだと思っていた事と、2話終了時点で紹介の仕様がない状態だったので)ので、軽くストーリー紹介。

第1話 主人公は母親の尻の穴から便器に産み落とされる。そして世界に復讐するために人生を開始した(なんのこっちゃ分からんと思うが、結構簡潔にまとまっているはず)。

第2話 トイレットトレーニングに失敗し、大便を弄ぶ癖のあった主人公は、代償行為である粘土いじりに熱中し、部屋を泥人形で埋め尽くしたが、ある日それを全て破壊した。そして愛猫を虐殺。少年の初
めての虐殺(なんのこっちゃ分からんと思うが、結構簡潔にまとまっているはず)。

ってことで、今回の第3話。
小学校に上がった少年は、両親に知的障害者サークルに入れられる。
その時点で既に「人生にとっての情緒・人格」を排除していた少年だが、一人だけ執着するものがあった。
画像 116
大学生風のボランティアの女性。彼女との接触のみが少年の快感だった。

が、ある日・・・その女がいないので探し回っていたところ、
画像 117
森の奥の小屋でその女が強姦されているところを目撃。

暴漢が去った後、少年は女の腫れ上がり鼻血を出した顔と、傷つき汚れた性器を見た。
少年の中で、女と一緒にいる時に感じた快感と、生まれて初めての性的快感が捩れていく・・・。

そして少年は。
画像 118
この出来事が、彼の性を一生にわたって規定していく事になるのだった・・・。

という第3話。
この、どうしようもなく紹介しづらい絵・展開。ねえ・・・。
ちなみにこの主人公の名前はまだ分からない。
クライマックス時に、「有名性犯罪者(実名出して)の半生」であることが分かったりしたら相当カッコいい事になる気がするんですが・・・
どうなんやろね。
ホラーMは意外に強姦シーンの描写が多くて困る(困ってないけど)。

ロンドンオリンピックまであと1292日。
本日のおしっこの色 レモン。

「今月のミスミソウ」レビュー。もう、今更本編に関係ないところで不快感だけ置いて帰るのやめてくれませんか!?

2009/01/06 00:30|ホラーMTB:0CM:3
さて、本日もボクがネタバレ上等で、そのくせ面倒なところは適当にお送りする、ホラーM 2月号 「今月のミスミソウ」レビュー。

第18話。
ことを覚え繰りせるのは

罪に染まる未来
画像 115

今月はセンターカラーで登場だ!!単行本の表紙にはならんやろうから、ファンは取っといた方がいいぞ!!

さて、今月は蛆が湧くほど使い古された表現としての「嵐の前のなんとやら」。

クライマックスに向けて、残り少ない登場人物が全員加速してアレだ!!(重要なところは適当に。)

担任の南先生も、「春花による第一被害者、橘」の親に対して、
画像 116
こんなにもアレ。

そして前号で宿敵(?)、小黒妙子を葬った佐山流美も・・・

"小黒さん、所詮アイツは人を踏み台にして優位に立っていただけの女だったのよ
・・・そう、他人を犠牲にしなきゃ自分が犠牲にされちゃうから 今度は私が他人を犠牲にして生きてやる
邪魔する奴は全員ぶっ殺す。
・・・大丈夫・・・捕まっても平気よ・・・"

だって、
画像 117
その時私には
自身がついているから

・・・・ッ!! 圧倒的な勢いで踏み外しやがった!!このギヂガイめ!!勝手にバックギアを外すな!!このギヂガイめ!!オマエはアレか!!


そして作品中最強のド変態(いや、ボクが勝手に言ってるだけですから)、狂犬(いや、ボクが勝手に言ってるだけですから)・相場晄は・・・?

前回、「東京で二人で暮らそう」という誘いを完全無視されて、
画像 167
こんな状態になっていた相場くんですが、

「自分が如何にガッカリしたか」を、春花自身に長電話中。

「俺が支えるって約束したのに。ずっと反対してたばあちゃんを、なんとか説得した(※1)っていうのに。」
※1 説得方法。
画像 118

「俺じゃなくて家族をとるんだな・・・」

(以下、納得出来なさ過ぎて妄想開始)
「そうだ、アイツも俺と暮らしたいはずなのに、おじいさんに言われて仕方なく家族を選んだんだ・・・」


ってことで翌日、春花は妹のお見舞いに病院へ行くそうです。
画像 119
おじいさんは留守番しておいしいご飯をつくってくれるそうです。

で、どうするの相場くん!?
画像 120
「明日、野崎のおじいさんに会って・・・直訴してくるよ」

次号、衝撃のハッピーエンド!!(大嘘)

ってよく考えたら、イカレ描写→ 相場>佐山>野崎
なのに、「殺っちゃった数」は、野崎>佐山>相場、やからなあ。

さらに野崎のおじいちゃんは先の大戦で731部隊にいたっていう噂もあるし(嘘)・・・

相場、逃げろ!!

衝撃の次号は3月6日。先は長いぜ。

ついでに雑文。
冒頭で南先生に暴言をアレされた橘夫妻。

橘さんといえば「触らない方がいい目のクギ」で有名ですが、
そういえば橘が事切れる時に、両親(特に母)のことを思い出す描写があった。
画像 121
この時は「ああ、愛のない家庭に育ったんだなあ、この子も愛されたかったんだなあ」程度だったんですが、

画像 122
オカン、ただのアル中かよ!!

もう、今更本編に関係ないところで不快感だけ置いて帰るのやめてくれませんか!?

今月のホラーMに対しては、他にも言いたいことがたくさんあるので、週末にでも。

ロンドンオリンピックまであと1298日。
本日のおしっこの色 透明。

今月の、押切蓮介「ミスミソウ」。だから隔月だとものすごく緊張感が持続しづらいってば。

2008/11/08 00:54|ホラーMTB:0CM:3
奪わなければ進めない、対峙する15歳の未来。
画像 160
ってことで発売後少々時間がたってしまったけど、ホラーM連載 押切蓮介 「ミスミソウ」。 

なんか、ホラーM発売直後はウチみたいな無責任なレビュー書き垂らしてるところでもこの漫画関連で検索して来てくれる人が多いようなので、とりあえず過去記事貼り付け。


単行本1巻レビュー
ブー子のカスミソウ事件
ちょっとスゴくなってきた回
単行本2巻レビュー

と。

今回は春花いじめの主犯格・小黒妙子と、元いじめられっ子で春花宅の放火首謀者・佐山流美の一騎打ち。

キレた子に刃物持たすとそりゃ強い。
画像 161

先手を取って調子付くけど、
画像 162
やっぱり昔の記憶があるから呼び捨てはできないんだ。

画像 163
「バトルロワイアル」のような特殊状況下じゃない。
春花さえ転校してこなければ、こんな事しなくて済んだんだ(自分から仕掛けたくせに)。
このまま卒業して、東京の美容学校に通いたかったんだ。
もうハサミは握れない。
画像 164
最後の意地を見せる妙子だが、
画像 165
・・・・・。

一方主人公・春花と「読者にはもうバレちゃってる」相場くん。

卒業後は東京に戻るつもりの(あんなことしといて、ってのが完全に放置)春花に対して相場は、
画像 166
「東京で二人でやっていこう。」

が、春花には重度の火傷で今も生死の境をさまよう妹・祥子がいる。
「私達は向こうでなんとか支えあって生きていくから・・・相場君も決まった進路に進んで・・・?」

そんな・・・俺と一緒に耐えるって・・

画像 168
・・・・俺が守るって・・・・


約束したじゃないか・・・・・・
画像 167

もう、勘弁してくださいよ~。
この続きは1/6までお預け。ものすごく緊張感が持続しづらいなあ。
隔月誌になってしまったので3巻も目処立たずか。

っちゅうか、なんでこんな普通の紹介記事書いたのか自分でも分からん。


だからこうして誤魔化すんだよ。
画像 101

スゴイ!!問答無用で完全に中和されたど!!

カレンダー


04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


Twitter


リンク



最近のコメント



最新記事



検索フォーム



QRコード


QR


 |  このマンガがひどい! | 漫画ローレンス | 漫画ローレンスR35・45 | 漫画ローレンスSP | 漫画ダイナマイト | 漫画プラザ | 熟女ものがたり | 人妻熟女ざかり | 実録三十路妻専科 | 実録四十路妻専科 | 実録五十路妻専科 | 本当にあったみだらな話 | その他エロ劇画 | 昔のエロ劇画 | エロ劇画(コンビニ本) | 実話系雑誌・コンビニ本 | レディコミ | ホラーM | アサヒ芸能 | TENGU | 三条友美 | 人妻人形・アイ | 人妻人形・アイ キャラクター大百科 | 美和剛 | 成田アキラ | 中川ホメオパシー | 桜壱バーゲン | サガノヘルマー | 六波羅芳一 | お願いサプリマン | ミナミの帝王の背景が怖いで~ | 平松伸二 | ゴッドサイダーサーガ | けものみち | ふくしま政美 | ビッグ錠 | 五大湖フルバースト | 蹴撃手マモル | バイオレンス特急 | その他漫画ネタ | 雑記 | イベント情報 | カテゴリなし | 
Copyright(C) 2008All Rights Reserved. なめくじ長屋奇考録
Powered by FC2ブログ.  template designed by 遥かなるわらしべ長者への軌跡.
結納