なめくじ長屋奇考録井河隆志氏の挑戦を受けて立ち、必ず返り討ちにしてやるという決意と、今年面白かったマンガ10選。

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井河隆志氏の挑戦を受けて立ち、必ず返り討ちにしてやるという決意と、今年面白かったマンガ10選。

2009/12/25 14:15｜カテゴリなし｜TB：0｜CM：5｜▲

はいどうも。
｢このマンガがひどい！2010｣、たくさんの方に御覧いただけたようで、どうもありがとうございました。

ちゅうことで、そんなこんなでニュースサイトの方なんかにも面白がっていただけたのか、思ったよりはたくさんの方々にエロバカを知ってもらえて嬉しいなあと思っていたところ、陰に隠れてもう一つ禍々しい事態として、｢濡れぐわい抱きぐわい｣の紹介記事のコメント欄に、作者･井河隆志氏本人が沸いて出たという奇跡。

井河隆志氏といえば、先の｢～ひどい！2010｣でも、

コレや、

コレで、我々の心を荒れさせたエロバカ珠玉の逸材。

ちゅうことで軽くやりとりを。

件名　明日は明日の風が吹く　井河隆志 #-｜2009/12/24(木) 18:00
本文　有り難うございます

件名　No Title　げウ #-｜2009/12/24(木) 20:22

本文　わぁ、ご本人さま!!
ありがとうございます!!あなたの作品を愛しています!!

最新のコンビニコミックで、メガネ親父が階段から転げ落ちた時の擬音、「メカネ」もクソむかついて最高に死ねって思いました!!

寒い日が続きますが、御体には気をつけて!!

あんな紹介の仕方なのに、｢ありがとう｣といってくるなんて、コイツは相当でっかい男だぞ、と敬意を表しながらも、作者バレして急に媚びへつらったりすると、他の作者さんに失礼ということで遠慮は出来ず、普通に返信。
で、返事。

件名　感謝の日日と暗殺の明日　井河隆志 #-｜2009/12/25(金) 01:44
本文　因みに坐磨屋ミロというペンネームで、ホラー誌、携帯コミック、マンガ原作、エログロ劇画を描いていますので、一読して下さい。

わあ、｢坐磨屋ミロ｣聞いた事ある!!　同一人物だったのか!!
昔のホラーMは捨てたのか実家に送ったのか分からんし、そもそもその時期は｢井河隆志｣を知らなかったので完全にスルーしていた。
しかも俺を暗殺すると書いてある!!非常にまずい!!

件名　Re: 感謝の日日と暗殺の明日　げウ #-｜2009/12/26(土) 06:01

> 因みに坐磨屋ミロというペンネームで

ん？
なんか聞き覚えがある･･･
5年前くらいにホラーMに読みきり載ってましたっけ!?
内容は失念しましたが。

ケータイコミックも読んでみます。

ちゅうか、暗殺ですか･･･
ありがとうございます返り討ちにします!!

その勝負、受けて立つ!!必ず返り討ちにしてくれるわ!!

とりあえず先手必勝!!

もうちょっと、アタフタしてから言え!!

二人のライバルストーリーは適当につづく･･･
などと申し上げましたところで｢なめくじ長屋｣のマンガ2009年ベスト10的なものも発表しておきます。
2009年中に単行本が出てなくても、連載さえしていればランキングに入れてるので本家｢このマンガがすごい｣とは若干ズレますが。
あと、｢個人的に楽しんだ｣だけなので、面白さはそこまで保証しません。
厳密な順位付けはしていませんが、下のものほど良かったと思ってもらえれば。

珍遊記2 夢の印税生活編 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2009/11/19)
漫画太郎

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今年も最下位にするか1位にするか迷ったけれども、一応応援はしたいし･･･ということで10位扱い。
デビュー以来の画太郎世代には無駄に嬉しい画太郎サーガ。何しっかり考えて描いてんだよ、という。

嘆きの天使 (1) (ぶんか社コミックスホラーMシリーズ)
(2008/12/17)
熊谷蘭冶

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2009年、最も多く｢ラーゲ｣と言った漫画家･蘭冶お姉の作品はものすごく面白いのだけれども、今年は単行本が出なかったので9位扱いで。2巻、待ってます。

70億の針 3 (MFコミックスフラッパーシリーズ)
(2009/10/23)
多田乃伸明

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なんだ、俺が普通のマンガを普通に面白いって言っちゃ悪いのか。
原作？･｢20億の針｣と小林泰三の｢αΩ｣、併せて楽しみたいですね。

聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 16 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/10/08)
車田正美

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相変わらず、スピンオフ作品を読んで｢この作者、原作を全然分かってねえなあ｣と思うことが全く無い良作。
中だるみ必至と予想された2009年を、それなりに力技で乗り切った。純粋に｢熱意｣を感じる作品は見ていて気持ちいい。

オッス!トン子ちゃん [3巻セット]
(2009/12/04)
タナカカツキ

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本当にコレの続刊が読める日が来ようとは。
トン子ちゃん、かわいいなあ。そういう意味では｢萌え｣でランクインしたといっても過言ではないが、うち8割は｢荒れ｣である。
相変わらず、気合を入れて読まないと間違った方に捻じ曲げられそうになる。正論なのが恐ろしい。

シャングラッド神紀 (チャンピオンREDコミックス)
(2009/05/20)
祭丘ヒデユキ

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完全にサービス過剰。熱く濃い。
こういう作品が｢正しい少年マンガ｣として評価されないから、売り手も買い手もどんどん軟弱になって行くんだと思う。秋田書店のよくやる｢1巻が売れたら続編あるかもよ｣状態でお預けを喰らってるけど、ぜひ続きが読みたいです。

慶太の味 2―渡職人残侠伝 (ジャンプコミックスデラックス)
(2009/09/04)
早川光橋本孤蔵

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気が狂っている。本当にこのマンガはひどい。褒めるところしかない。
現在連載中の一般作品で、｢荒れ｣をお手軽に体感できる必読の書。
もう少し｢狙ってる感じ｣を抑えて｢本気なのかネタなのか分からん事｣になったら、｢平成の包丁無宿｣を名乗ってもいいのではないかとさえ思える。

M妻菜美 (TENMAコミックス EX)
(2009/12/26)
三条友美

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ベスト3にはこれを挙げないわけにはいかない。
三条友美の傑作･少女奈美シリーズの続編。
以下、アマゾン紹介文。
かつてSM界を牛耳っていた「七人の邪神」たちを震撼させ、全滅させた伝説の「少女菜美」。
時は流れ──現在、一児の母となった「菜美」。
伝説すら風化しかけた頃、「菜美」の真相を巡り、新たな組織「凌辱委員会」が動き出す。
法と倫理を超越した絶対の価値観を持つ「凌辱委員会」のメンバーたちは、「菜美」を探し出すため、無差別の凌辱テロを繰り返していく。
快楽と混沌の果てに「菜美」を追っていくメンバーたち。
少しずつ、引き寄せられるようにその姿を露にしていく「菜美」。
それぞれの思惑と淫蕩な性とが交錯した時、「少女菜美」の封印が解かれ、新たな「M妻菜美」の伝説が始まる──!!
ちゅうことで、｢きりきりぎったん｣と迷ったけど、2010年の期待値が並ではないのでこっちで。

ミスミソウ 3 (ぶんか社コミックスホラーMシリーズ)
(2009/06/17)
押切蓮介

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改めて、単行本で一気読みよりも、隔月連載でじらされながら楽しむ作品だったなあとおもう。
リアルタイムで追っかけられたことに感謝。今年の押切作品は普通に｢全部よかった｣。

眠れぬ夜の奇妙な話コミックスりんたとさじ (ソノラマコミックス眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
(2009/10/07)
オガツカヅオ

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ちゅうことで、今一番｢読んでほしい｣作品は｢りんたとさじ｣で。
掲載誌が掲載誌なのでものすごく損してる気がするけど、びっくりするくらい良い。
びっくりするくらい、と言ってしまうとそんなにびっくりしないかも知れないけど、面白い。
あまり真面目にマンガを語ることが出来る立場ではないので恐縮ですが、一応ベスト10的なものでした。

バッグセリーヌ #EBUSheBA｜2013/11/02(土) 13:31 [ 編集 ]

セリーヌ人気バッグ

げウ #-｜2009/12/28(月) 23:59 [ 編集 ]

Bくん　
もうね、自分のエロ作品はワンパターンにも程があるくせに、人の原作って!!
という真っ当なツッコミを入れたいですよ。

げウ #-｜2009/12/28(月) 23:57 [ 編集 ]

しらとり＠京都サン　
絵だけで魅せるし、もっと注目されるべきだと思うんですけどね～。
登場人物全員がナチュラルに狂ってるから、異常度が逆に伝わり辛いという無駄ハンディがありますが。

ブロッケンくん #-｜2009/12/28(月) 17:39 [ 編集 ]

別のペンネームで色々してるのは解りますが、漫画の原作までしている事実に恐怖を感じます…

しらとり＠京都 #-｜2009/12/28(月) 16:07 [ 編集 ]

いいですよねえ。

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