なめくじ長屋奇考録 2009年07月07日

なめくじ長屋奇考録

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アバーアバー。今月のホラーMの｢真夜中のイタズラ｣、作者はやっぱり三条友美だけどな。アバーアバー。

2009/07/07 01:38｜三条友美｜TB：0｜CM：9｜▲

うん、皆大好きだよね、｢遅刻寸前で食パン咥えて走る少女｣。
まあこんなの最近はギャグとしてしか使われないネタなんだとは思うけれど、本日購入した作品に久々に出て来てくれました。

作者、やっぱり三条友美だけどな。
たっぷり濃厚ポイズンホラー　｢真夜中のイタズラ｣って言ってるけどな。
前号のレビューと、やってる事全く同じだけどな。

ということで今月のホラーM。

8月号。リニューアル2号目の表紙は高橋葉介でした。

と、横道に逸れないように頑張ってレビューを続けるけど、こりゃ酷い。

｢背中に彼氏募集中って書いて、食パン咥えて走り回ったらロマンスが生まれるかの実験｣でした。

鮎美さんは激しく頭が悪いのですが三条作品に出てくるバカは大体この髪型だという慣例があるので、長年のファンの方は登場した瞬間に分かったんだと思います。(間違ったスターシステム)

注･今回はあくまで三条作品に限って｢この髪型はバカ｣といっただけで、これは決して谷亮子選手を中傷するものではありません。(間違ったスターシステム)

バカエピソードは止まらない。

テストは友人をして｢人間のとる点数じゃない｣と言わしめた13点。
そしてココからが鮎美の本領発揮。

｢脳ミソないデス！｣　ぽこ☆ぽこ☆

うおお!!自分にはイマイチその感覚がないので良く分からんけど、多分｢萌え｣だと思う!!
ホラーMで｢多分萌え｣は「薔薇のヴァンパイア｣のジャック問題以来デス！ぽこ☆ぽこ☆

｢でも、テストの件は大丈夫｣と鮎美。
｢だって私にはエニス様がついてるんだもん♪｣

と、まあ常識的に考えて分かるけれども、女性が｢だって｣から話し始めた内容が正しかった事など歴史上只の一度もないので(差別発言＆真理)･･･ほら、ホラー漫画の始まりだよ。
※(｢ほら｣と｢ホラー｣が掛けことばになっていますがこれは偶然の一致であり、管理人には駄洒落を言った自覚は全くありませんのでご注意ください)

帰宅後、鮎美の事が心配で勉強が手につかない里花。
と、バカからメール。

絵文字のネコ!!
いい加減にしろと雑誌を破り捨てたくなる衝動をさらに飛び越えてきゃあかわいい。

ちなみに熱心な三条FANなら、このネコが｢先月号の主人公が描いた落書きのネコ｣と同キャラだと一瞬で気付くのだけれども、

ここはそこまでして引っ張っても意味がない所なので割愛。割愛しなかったけど。

しゃあないので鮎美宅へ。
会話の流れで鮎美の代わりにエニス様をお迎えすることになった里花。
と、間もなくして･･･

エニス様、降臨!!

完全に容赦なし!!
改めて言っておきますが、

｢ホラーM｣は少女ホラー誌です。
アバーアバー。

この蟲が何なのかとか、結局コイツ誰だよとか、一切説明の無いまま･･･

本業である｢SM漫画家｣の本領発揮!!
｢今月も結局『自分が描きたかっただけ』なモノを描いちゃいました。テヘッ｣　ぽこ☆ぽこ☆ (三条友美先生･談)

いやあ、救いがない。
しかも、

コレが収録される短編集が8/17発売ですよ。
発売日にはまた｢トクントクン･アバーアバー祭り｣を開催せんといかんのね。

と、発売日翌日からこんだけ画像垂れ流しまくって大丈夫なのか分からんけど、ミスミソウレビューでは一回も怒られなかったのでOK気分。

逢いたい人に逢えないというのは辛いものですね。(意味無し)
さよなら。

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