なめくじ長屋奇考録｢実録外伝ゾンビ極道｣　哀愁ただようんやけど、ゾンビ仁志。海に沈めても翌朝ゾンビ仁志(海草まみれ)。

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｢実録外伝ゾンビ極道｣　哀愁ただようんやけど、ゾンビ仁志。海に沈めても翌朝ゾンビ仁志(海草まみれ)。

2008/04/28 00:08｜カテゴリなし｜TB：0｜CM：0｜▲

今更言うまでもなく、任侠沈没が好きです。
で、なんでこんな事になっているんだろうかと思ったら、いや考えるまでも無くヤクザ＋αモノに昔から食いつきがいい習性がある単純な生き物だという至極簡単な事です。う～ん、やぶさかではない。
４年前の｢フルメタル極道｣の一件とかもそう。
すごいよ、フルメタル極道。なんてったってシーザー武志がでとるからな。
2003年の伊藤えん魔の演劇超能力やくざもとんでもない名作やったし。

で、結局何が言いたいのかというと、小沢仁志主演の実録外伝ゾンビ極道を見ました。

普段はDVDのレンタルなんかはほとんどしないんですが、ついつい。

あらすじは書くのもめんどくさいのでアマゾンのを転載。
『発狂する唇』の佐々木浩久監督、『実録広島やくざ戦争』の小沢仁志主演で、ゾンビとして蘇ったヤクザの姿を描く異色仁侠映画。伝説のヤクザの魂が鉄砲玉として使い捨てられた気弱なヤクザの死体に乗り移り、ヤクザ社会を根絶やしにするべく動き出す。

うん、なんか違う。
作品のつくり自体は意外と普通に任侠してるからいろんな逆効果。
哀愁ただようんやけど、ゾンビ仁志。海に沈めても翌朝ゾンビ仁志(海草まみれ)。
小沢仁志は三国一のゾンビ役者だと思う。

とりあえずなにが問題って、なんでこんなB級ホラーなのかSFなのか分からん話を作っといて実録風に?(訳･戸田恵子)
まあそのへんは製作側も考えてるのか、一応｢外伝｣扱い。

でもでも、否!!(藤田田!!でも可。２番目の田はデンと発音してください。)

外伝作るなら、先に本編つくって。変なところでうすた京介を立てなくていいから。
まあええけど。
佐々木浩久監督に、任侠沈没Vシネ化の提案書を送ってみます。