なめくじ長屋奇考録｢生涯青春　生涯喪中｣を座右の銘にかかげる自分にとってそういう場は可能な限り避けるべきものだ。

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｢生涯青春　生涯喪中｣を座右の銘にかかげる自分にとってそういう場は可能な限り避けるべきものだ。

2008/03/08 23:23｜カテゴリなし｜TB：0｜CM：0｜▲

夕方から大学の友人が結婚の二次会を開くということで招待されていたが、｢生涯青春　生涯喪中｣を座右の銘にかかげる自分にとってそういう場は可能な限り避けるべきものだし、何より向こうが思ってるほどこっちは友達と思っていないので、
｢仕事で遅くなるから３次会からの参加でいいか？｣
とかいって会費7000円を浮かせにかかっていたのだが、想像以上に盛り上がらなかったらしく心斎橋についた頃には完全解散していて、新郎と幹事の人に一声だけかけて、やった7000円浮いたヒョホウ!!ヒョホウ!!ジュンク堂書店なんば店へ。

ってことで、小林泰三の新刊｢モザイク事件帳｣と｢宗像教授異考録｣７巻を購入。

モザイク事件帳、これまでの小林泰三作品に登場した魅力あるサブキャラがそれぞれ探偵役を演じるスピンオフ連作短編とでもいうか。
田村二吉は｢いい友人｣→｢記憶障害者｣→｢記憶障害探偵｣と、出るたびにどんどんひどい事になってるなあ。丸鋸先生はあいかわらず。

で、宗像教授は表紙にもなってる｢赤の記憶｣がやはり強烈。
よくコンビニに売ってる｢ホントは怖いグリム童話｣とか、ああいうのとはレベルの違う説得力。
前作｢宗像教授伝奇考｣の｢贄の木｣もあわせてどうぞ。

宗像教授、ビッグコミック今週号では脅威の一発芸も披露。
けっこんおめでとうね。
今度、結婚生活に必要な４つの胃袋の話…してやるとも。