なめくじ長屋奇考録ホラーM6月号!!　本当にアホとか死ねとかいい辛い｢いい漫画誌｣になってうれしいやら何やら。

なめくじ長屋奇考録

http://namekujinagaya.blog.2nt.com/　　presented by 劇画狼＠おおかみ書房

ホーム

全記事一覧

<< 前の記事

次の記事 >>

カウンター

プロフィール

劇画狼＠おおかみ書房

Author:劇画狼＠おおかみ書房
イベント出演・寄稿の依頼などございましたら
namekuji.horrorhouse☆gmail.com (☆→@)
までよろしくお願いします。
リンクもご自由にどうぞ。

カテゴリー

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定

--位

アクセスランキングを見る＞＞

[サブジャンルランキング]
未設定

--位

アクセスランキングを見る＞＞

ホラーM6月号!!　本当にアホとか死ねとかいい辛い｢いい漫画誌｣になってうれしいやら何やら。

2010/05/12 22:28｜ホラーM｜TB：0｜CM：1｜▲

今月のホラーＭはものすごく良作ばっかりで、褒めるところしかないくらいなので非常に記事を書きづらいのです。

リニューアル1周年、6月号!!

ちゅうことで押切蓮介｢椿鬼｣は5/17早くも1巻発売!!

ババア強いす。

けっこう血も涙もないオチに狂喜したのが、

多奇雄　｢真愛療養所のＤｒ.香咲｣
もう本当に間違ったブラックジャック感のどうしようもなさで。
重病の弟、征二の命を助けるためには心臓移植が必要。　しかし費用も頼れる人も何もない姉。
が、ひょんなことで訪れた真愛療養所で提案されたのが、

そんなバカな!!　心臓共有手術だと!?
ふたりの心臓を無理矢理つないで生き続けるんだ→でも負担が大きすぎます→いや、サポートしてくれる機器があるから大丈夫→じゃあお願いします→手術成功おめでとう!!

でもこの機器、手動だけどな。

ギャハハ。そしてこの後悪魔の展開。
こういう｢いや、ただやっただけですけど｣作品は完璧。

コマ単発で言えば黒沼ヒロシ｢沼中の家｣の、

｢ああいうのを不良という｣が100点!!

予告なしで登場の財賀アカネ｢わたしのしっぽ｣はホラーＭファンとか関係なく素晴らしいし、｢機巧童子｣｢闇夜に遊ぶな子供たち｣の安定感も異常。今月はお休みだったけれども高橋りか･平田京子あたりも毎回ハズレないし、本当にアホとか死ねとかいい辛い｢いい漫画誌｣になってうれしいやら何やら。

そんな中でやっぱり気になったのは、