なめくじ長屋奇考録 2009年01月09日

なめくじ長屋奇考録

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来年の｢こすヨメ｣の件で、元･副主催として自分もいろいろとまた無責任に書き散らす。

2009/01/09 18:30｜カテゴリなし｜TB：0｜CM：6｜▲

さて、ヒロ氏のブログのこの記事にて、参加者のテニス漫画レビュー管理人・闇霧様がすばらしいご意見をくださったので、元･副主催として自分もいろいろと。
長くなりそうだったので記事へのコメントにはせず、後で(許可がでれば)トラックバックでも。

とりあえず、｢参加資格｣をめぐってのトラブルについて。
闇霧様は3つの選択肢を提示してくれましたが、コレはもともと｢③｣だったのです。
ただ、結果として｢こすヨメ09｣が大きくなりすぎた(いい意味で)と。
今回の結果に対して、参加者以外から｢納得がいかない｣などのコメントや、こんな記事を書いて年末に向けて意欲的に準備を始めてくれている方があったように、｢身内のお遊び(ヒロさんゴメン)｣として始まった｢こすヨメ｣は、各所での宣伝などのおかげか結果発表の時点でもう既に｢一大イベント｣にまで膨れ上がってしまっていた、と。
そこで、主催として結果に責任を持たなければならないヒロ氏のスタンスと、｢遊びなんやから、難しい事言わんでもとにかくいっぱい集めればええやんけ｣という無責任な自分の意見が分かれてしまった、と。
だからまあ、この件に関しては全て悪いのは自分な訳で。
一時は責任をとって｢こすヨメ09｣の参加辞退も考えましたが、ヒロ氏の寛大さに生かされて今日に至ります。
ただ、この点に関しては大反省しているものの、新規参加者様20名以上を呼び込めたという結果に対しては｢成功｣だと思っているけれど。

争点１｢レビューとはなにか｣に対しては、闇霧様の言うように｢100文字以上のコピペではない作品紹介文｣という提案には現時点で賛成します。ただ、難しいと思うのは｢感想とレビューの違い｣。
あらすじを書いて、主観で｢おもしろかった｣とかいうだけの感想を、｢レビュー･紹介｣を一緒にしていいのかという点。
まあそういう意味では自分のやってる｢インパクトの有る１コマのみ取り出してノリツッコミ｣というのは、明らかに｢レビュー｣ではないけれど。

争点２・３についてはヒロ氏の回答済みなので割愛。(争点３に関しては最後に追記あり)

争点４｢特別枠参加者について｣。(以下、すいませんが勝手な事言います)
個人的には｢サイトを運営していない人の一般参加｣には反対。
結果に不満の意見がでるのは当然のこと。こすヨメだって本家に不満があるから始めたんやし。
｢本家選者に選ばれていない○○人のブロガー・サイト管理人が選んだ｣という部分が(現時点で)こすヨメの｢最大の強み･売り｣であると思うし、結果に対してある程度の説得力を持たせていると思う。
だから、｢ガス抜き｣とはいえ周りに媚を売る(ようにとられる可能性がある)必要は無いと。
闇霧様のおっしゃるように｢年末のためにブログ立ち上げました｣という新規立候補者には、ブログ作成時にヒロ氏へ｢ブログ開設と参加表明｣の連絡をしていただき、ヒロ氏or首脳陣の｢審査｣をパスしてからの承認という形でなら、ファンサイトの横の繋がりにもある程度睨みがきかせられるのではないかと。

コメント欄でブロッケンくんが言っている｢漫画系ではないブログ･サイト管理者の一般参加｣に対しては｢制限つきで有り｣がいいかなと。
例えば、｢一般参加枠｣での参加者は、ベスト5ではなくベスト3のみの投票で、1位→3P、2位2P、3位1Pと、ポイント的にも制限をつけさせてもらうとか。
さっきちょっと闇霧様のいう｢100文字のレビュー｣ってのを試しにやってみたんだけれど、100文字って意外と少ない。一般参加者の投票には紹介文各200文字くらいは書いてほしいなあ。
原稿用紙半分程度なんだから、熱意があればできる。
｢映画を年間100本以上見てる○○さんが凄いと思った漫画｣とか、別角度からの意見が得られるかも知れんし、まあアリかなと。
まあ、ブロッケンくんは｢主催者の相互リンク先｣だから、普通に参加OKなんやけどね。

あと、結局｢すごい」って何だ？と。
こすヨメ最大の特徴といえば、｢1位に与えられるアドバンテージポイント｣だと思う。
個人的にはこの制度には賛成なので批判をするわけはないけれど、1位指定無しながら6人が選んだ｢ミスミソウ｣より1位指定2名の｢悪徒｣が上位にランクインすることに対して、皆どのくらい納得がいくのか？(注・ボクも悪徒は大好きです。実際自分もちょっと書いたし。)

ってことで、｢こすヨメ09｣投票結果を、本家｢このマンガがすごい｣と同様に、1位5P～5位1Pで集計しなおしてみると、こうなる。

1位｢百舌谷さん逆上する｣
2位｢トリコ｣
3位｢３月のライオン｣
4位｢おのぼり物語｣
5位｢弱虫ペダル｣
6位｢ミスミソウ｣
7位｢聖☆おにいさん｣｢神戸在住｣｢まつのべっ！｣｢悪徒｣｢ＦｌｉｐＦｌａｐ｣｢宇宙兄弟｣
13位｢ブラッドハーレーの馬車｣｢金剛番長｣｢HOTEL｣
以下略

となる。
多数票の入った作品に光が当たりやすくなり、有る程度多くの人が納得できる反面、ポイントが詰まるので同順位が増えやすく、ランキングとしては緊張感のないものになってしまっていると個人的には思う。
同順位が増えてしまう事は参加者増によってなんとでもなると思うけれど、ヒロ氏が｢こすヨメ｣で一番何を｢やっちまいたい｣かというと(勝手に代弁)、｢いかに年末の2大ランキング結果を先どるか｣だと思うので、｢凄い作品発掘｣という観点から見れば、多数票より｢スゲエ！｣1位票にアドバンテージを与えるこの方式は素晴らしいと思う。

あと、今後の話し合いで、｢如何に主催者の集計･運営の負担を減らすか？｣って所で、自分がどの位力になれるか？という部分。

だって、こすヨメ運営だけで手一杯になってしまったら、大好きなPerfumeちゃんの記事が書けないもんねえ、ヒロさん(笑)

あ、最後に｢争点３に関して追記」するってのを忘れてたので、明日の記事で。

ロンドンオリンピックまであと1295日。
本日のおしっこの色　透明。

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