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「シグルイ感想」、細かいところを修正してから公開しようとおもっていたけど当然の如く面倒くさくなったのでそのまま公開。

2008/08/12 23:10|雑記TB:0CM:1
とりあえずサイト本館の方で毎月更新している「シグルイ感想」、今月分を下書きして、細かいところを修正してからこうかいしようとおもっていたけど当然の如く面倒くさくなったのでそのまま公開。そして一応こっちにも貼り付け。

チャンピオンRED9月号より、「シグルイ」感想 
第六十景 男女(つがい)

ケケ…こんちわ。
もう毎回毎回「来月は急に別試合に飛ばんだろうなぁ」とヒヤヒヤするシグルイですが、何とか舞台は変わらず。

伊良子といくはかつて(第36景)虎眼流の同胞と訪れた海岸にいた。

この時点で伊良子は「虎眼流が300石を没収されて納屋に住んでいる事」は知っているけど、御前試合の事は聞かされていないらしい。

情報は知っている者だけが知っていればいい。
伊良子なんかは特に、「褒めてるうちはいい気分で大人しくしてるタイプ」やから、余計にそうだろう。忠長も「珍しい玩具」気分で厚遇を授けてるけど結局は「所詮当道者」扱いしてるだろうし。

後方に控える護衛の剣士2名が女なのは何故だ?
ちょっといろいろ調べてみたけど微妙。

「それにしても不運は三重どのよ」

「いくさえいなければ己を婿に迎え入れ三百石を手離すこともなかったろう」

場所が場所だからか、伊良子は虎眼流・三重の事を口にする。

伊良子的には「いく、お前もワルよのう」的な皮肉だったかも知れないが、非常に残念な事に、いくにはこの皮肉が通じていない可能性がある。っていうか表情と身振り。

数年前、この浜で藤木の一言が誤解を呼び、全てが始まった様に、この伊良子の何気ない一言が後々結末さえ左右する展開を呼ぶかも知れない。

1963年に「対決」として実写化されたものでは、いくだけが原作と大きく違った結末を迎える。
そういう意味ではシグルイ「いく」はどうする?勝手に最終回までのお楽しみを作ってみた。

一方その頃源之助は…

すいません先月はやり過ぎました。
普通の水でも幻肢痛の治療は出来るんです。と。

三重によると「明日はいよいよ駿府での調印の日」との事。
三重は四方膳を準備する為に買い物へ向かい、藤木はかじきを担いで近隣の村を練り歩く。

威嚇ではない。左腕の喪失した新たな重心を肉体に覚えさせているのだ。

威嚇ではないって言われても、村人は「納屋に住んでる虎眼流の奴がついに乱心した」としか思えない。

三重は素性を知る者達に完全に村八分にあい、法外な品代を要求された。
やむなく掛川宿まで足を延ばすが、ここでは三重は顔が売れすぎている。
当然過去に伊達にされた者たちも多くいるわけで、無事に帰ってこれるかどうかの保証もない。
やっぱり藤木がかじきを担いで買い物に行くべきだったんだ。

藤木はなんども「かゆ」を温め直し三重の帰りを待っていた。藤木源之助といえば「かゆ」。
この場面は「かゆ=種」ととっていいのか?それなりに、無理矢理意味深にとってみようかと思うけど止めた。

調印当日、三重は用意した四方膳に打鮑はなかった。
けどまぁ打鮑から栗、昆布と順番を守って食べないと意味がないので藤木は必死でエアーをかます。舌を使ってモグモグにリアリティを出してさえいる。

こうして、虎は復活しつつあった(ものすごく適当)。
復活したかどうかは分からんけど、あの藤木が作中初めて「空気をよんだ行動」をとった。確かに一般人として社会復帰はしていけそうだ。

虎が復活しつつある頃、伊良子は負傷した足で刀身を締め付ける「完全型逆流れ」を完成しつつあった。
「対虎眼流に特化した星流れ」というか、結局は虎眼流の術理から抜け出せていない所が伊良子らしいけど、現時点では二人の差は埋まるどころかますます開いている。

このまま行けば次回は第一景に直結するはずなんだけれども、結局背筋を異形と化すまで鍛え込む所と、0景の畳斬りは直接的に描写されなかった。

ていうか、藤木を推薦した三枝伊豆守との絡みもあるかと思ったけど、まぁその辺はほっといてくれ、と。
次回でようやく物語が一周してきそうだ。
まぁ調印から試合まではまだ5ヶ月もあるし、間に挟むエピソードはいくらでもあるんだろうけど。

基本的にはまた他の試合の過去話が始まっても、もうどうだっていいよ。

さよなら。

8/13~は盆休みに入るので更新停滞、あとでまとめ更新になります。
そんなモンいっつもの事やないかい、という意見は聞くだけ聞いておきます。

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