なめくじ長屋奇考録ビッグ錠

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常連の皆さんは当然ご存知かとは思いますが、僕は忙しくて記事を書く時間がなくなると、ビッグ錠作品を適当に切り貼りして誤魔化す癖があります。

2008/05/21 00:10｜ビッグ錠｜TB：0｜CM：0｜▲

こんにち～(意外と今まで無かった新しい挨拶)。
毎月20日を過ぎると発注だ何だと仕事量が膨れ上がるので要注意。
常連の皆さんは当然ご存知かとは思いますが、僕は忙しくて記事を書く時間がなくなると、ビッグ錠作品を適当に切り貼りして誤魔化す癖があります。

ってことで、まずイタリア帰りの伸一さんが真顔でパスタを引っ張るだけのコマをつなげて意味深な４コマ作品に化けさせたり。

２コマ目だけ筋斗雲に乗れそうな無邪気な表情になってるところがポイント。だがこの後香介に負ける。

そういえば今週の｢月光条例｣の最初の｢隕石がどうのこうの｣という何のこっちゃ分かり辛い導入法には無駄に板垣テイストを感じる。

さあ、最後は高鳥居さんと一緒に大声で肉の部位を叫んで寝よう!!

せ～の!!

バラ肉!!
ほい、

次、ロース!!
もいっちょ!!

ヒレ肉!!おやすみなさ～い

ビッグゼミ　～マンガの中の料理をいかにおいしそうに描くかということ編～

2008/02/25 23:43｜ビッグ錠｜TB：0｜CM：4｜▲

トイレでいつも通り｢スーパーくいしん坊｣を読んでいたら、文庫２巻のあとがきでビッグ錠が正直常人では理解できないことを言っていたので転記しておく。

以下原文ママ
料理のアイデアやお話作りも大事だけど、もう一つ大事なのが、マンガの中の料理をいかにおいしそうに描くかということ。そのテクニックが料理マンガの成功の秘訣だと思う。これが時代劇で殺陣(チャンバラシーン)であり、アクション物であれば、格闘シーンに当たる。何しろ｢味｣という形のない物を表現するのだから、なかなかやっかいだ。何とか読者の口の中を唾液で満ぱいにして、読み終わった時空腹感を感じさせられるような作品を目指しているのだが、いかがなもんでしょうか？
でも、不思議なことに、ボクが好きな料理だと、おいしそうに描けるのだけれど、　あんまり好きでもない料理だといくら一生けん命描いても、おいしそうに描けないのだ。
やっぱりマンガって恐ろしいなあと思う。
てことは、このマンガの料理の場面を見ると、ボクの好きな料理とそうでもない料理が分かるということだ。

読み終わった時に感じるのは空腹感でなく胸焼けである点に注意。
絵を見る限り、ビッグ錠に｢好きな料理は無い｣という点に注意。
やっぱりマンガは恐ろしいのではなく、オマエのマンガが恐ろしいのだという点に注意。